ファスティング実践編！管理栄養士がファスティングの方法を紹介します！

ダイエットや体内の掃除、精神安定などそれぞれの目的で行うファスティングにはいくつかの方法があります。

ファスティングは、準備期間やファスティング後のケアがとても重要です。

それらを怠ると効果を得る事ができず、体への負担だけが残ってしまいます。

今回は、食のプロである管理栄養士が3種類のファスティングを注意点とともにご紹介致します！！

ファスティングの計画を立てよう！

ファスティングを行うにはまず計画が大切です。

やみくもに行っても失敗に終わってしまいます。

まずはファスティング前の準備をしておきましょう。

・ファスティング期間を決める

・準備期間を決める

・ファスティング後のケア

 

ファスティング期間を決める

1日間の超短期ファスティングでも人によっては体重を落とす事が可能です。

1番効果の高い最適期間は3日間です。

 

準備期間を決める

ファスティング前の1～２食は胃腸に負担のない食事を摂ります。

油こいものを避けて和食で軽く済ませましょう。

 

ファスティング後のケア

準備期間よりもさらに胃腸に刺激の少ない食事を摂っていきます。

何をどのぐらい食べるかなどを考えておきます。

 

 

ファスティングの注意点

ファスティング中は、今までの日常生活には起こらなかった“好転反応”と呼ばれる体の異変が現れる事があります。

ファスティング中は血糖値が極度に下がる為、頭痛や吐き気、体のだるさなどの症状が出てきます。

これらは正常に体内の掃除が始まっている証拠ですがファスティングに適さない時期もあります。

・ファスティンを行わない方が良い時

・ファスティング中に守る事

 

ファスティングを行わない方が良い時

ストレスを強く感じている時、風邪気味であり免疫力が低下している時、女性の場合は生理中など、健康状態に問題がある時はファスティングを行わない様にしましょう。

 

ファスティング中に守る事

激しい運動は避けましょう。

また薬の服用や飲酒は厳禁であり、カフェインや糖分の多いものも摂取しない様にしましょう。

ファスティング中は体内がとても敏感になり、栄養を補おうと頑張っています。

糖質の摂取は過剰反応を起こしリバウンドしやすい体になってしまいます。

糖質だけでなく水分以外の摂取は禁止しましょう。

 

 

ファスティング実践編

ファスティングにはいろいろな方法がありますが、ここでは基本的な3つの方法を紹介しましょう。

・酵素ファスティング

・酵素不要ファスティング

・８時間ファスティング

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酵素ファスティング

酵素と水分のみを摂取する一般的なファスティング

①  1日目の夕食から開始する。（1～2食の準備期間を設けましょう)

②  規定量の酵素ドリンクを一日の活動時間内で振り分けて飲む。

③  水分は、水・ノンカフェインのお茶・生野菜ジュース（市販品除く）で1日2～2.5ℓ補給する。

④  ミネラル不足による頭痛やだるさが起きた場合は自然塩・梅干しを補給する。

 

酵素ドリンク不要ファスティング

酵素は主に生野菜・生果物・発酵食品に含まれるものです。

つまりファスティングの酵素の置き換えとしてこれらの食品を使ってみましょう。

トマト・キウイ・リンゴ・ホウレン草などの野菜をジュースにして酵素を補いましょう。

酵素ファスティングの酵素を置き換えただけのファスティングですが、果物の糖分や補う食品によっては酵素ファスティングに比べると効果が出にくい可能性があります。

①  具なしの味噌汁で塩分とミネラルを補いましょう。

②  ミネラルウォーターを2～5ℓ飲みましょう。

 

８時間ファスティング

空腹のストレスも少なく体重の減少が望めます。

①  ８時間以内に1日の全ての食事を摂る。

　〈例〉昼食13時・間食16時・夕食20時

②  制限する飲食物は特になし。

③  ①が難しい人は、可能な限り夕食を早く済ませて朝食を抜くだけでも効果があります。

 

ファスティング実践まとめ

ファスティングには多くの効果が期待できます。

まずは短期間から始めて体の軽さを味わってみましょう。

日本橋茅場町のイートレパーソナルジムでは、管理栄養士によるファスティングなどの栄養指導を行う事も可能です。

パーソナルトレーニングコースと同時に、プロによる栄養指導で食生活を見直してみてはいかがでしょうか。