サプリメントでアンチエイジング！ 管理栄養士監修コエンザイムQ10のおはなし

わたしたちの体内でビタミンに似たはたらきをしてくれるコエンザイムＱ10は、生きる為のエネルギーを作り、様々なはたらきをしてくれるとても重要な物質です。

そして、避ける事が難しいと考えられる老化にもパワーを発揮してくます。

多くの方が興味を持っているアンチエイジングには、このコエンザイムＱ10が必要なのです。

今回は、美容にも健康にも欠かせないコエンザイムＱ10に注目してみました！

コエンザイムＱ10って何？

皆さんよくご存じのビタミンは、わたしたちの体内で作られない栄養素です。

コエンザイムＱ10はかつてビタミンＱと呼ばれていました。

その後、体内で作られる事が分かり、ビタミンに似たはたらきはあるがビタミンには分類されないビタミン様化合物として、コエンザイムＱ10という名が付けられました。

・補酵素とは

・酸化型コエンザイムＱ10

・還元型コエンザイムＱ10

 

補酵素とは

コエンザイムを日本語訳すると補酵素という言葉になります。様々な化学反応を助ける酵素の役割をさらに助けるのが補酵素です。

 

酸化型コエンザイムＱ10

体内のエネルギー合成に関わっており、体内で還元型に変換されてから補酵素としてはたらきます。

 

還元型コエンザイムＱ10

抗酸化作用に関わっており、血液中の95％以上が還元型で存在しています。

酸化型のような変換が不要である為、そのまま小腸で吸収されて体内ではたらく事ができます。

 

 

コエンザイムＱ10のはたらき

コエンザイムＱ10は、体の隅々まで様々なはたらきを担っています。

コエンザイムＱ10の主なはたらきについてご紹介致します。

・エネルギーの産生

・抗酸化作用

・健康増進効果

 

エネルギーの産生

わたしたちの体の細胞であるミトコンドリアで、エネルギーの産生を手伝っています。

エネルギーを作る為に必要不可欠な物質であり、疲労や運動効果アップにも効果があります。

 

抗酸化作用

細胞のサビを作る酸化を防ぐ効果がたいへん高い物質です。

老化の原因でもある酸化を防ぐ事でアンチエイジングにも効果を発揮します。

 

健康増進効果

高血圧や糖尿病などの疾患にも効果が期待されています。

抗酸化作用による効果がたいへん大きく、免疫改善やアンチエイジングに携わっています。

 

サプリメントで補充しよう！

食品で摂取する事も可能なコエンザイムＱ10ですが食品中の含有量は微量である為、サプリメントで摂取する方法をオススメします。

・サプリメントの摂り方

・食品でコエンザイムＱ10を摂る

 

サプリメントの摂り方

コエンザイムQ10は水に溶けず油に溶けやすい性質をもっています。

サプリメントは油を使った食事と一緒に摂取すると吸収性がよくなります。

1日300mgまでが安全とされていますが、記載の用量をしっかり守る事で体内のコエンザイムＱ10濃度が高まる事が分かっています。

 

食品でコエンザイムＱ10を摂る

微量ではありますが食品でコエンザイムＱ10を摂る事も可能です。

イワシやサバなどの青魚や牛豚肉、きな粉、大豆、ピーナッツなどに含まれています。

しかし最もコエンザイムＱ10を多く含むイワシでさえ100ｍｇ摂るのに必要な量は約26匹です。

意識してもなかなか摂る事のできる量ではないので、食品は補助程度にサプリメントの方が効率は良さそうですね。

 

コエンザイムＱ10まとめ

多くの効果が期待されるコエンザイムＱ10は、こまめな摂取によりわたしたちの体に効果をもたらしてくれます。

女性にとっては特に気になるアンチエイジングには、食生活だけでなく運動や休養も重要になってきます。

日本橋茅場町のイートレパーソナルジムではアンチエイジングを目的としたトレーニングや、管理栄養士の食事指導も行っています。

気になるアンチエイジングのひとつの方法として、サプリメントやトレーニング、食生活の見直しを行ってみましょう！

ダイエットはしたい！でもおやつは我慢できない！ 管理栄養士推奨1日4食の食生活