管理栄養士がつくる！ ダイエットにも使える作り置きレシピ

仕事や育児など毎日の生活に追われている現代人。

そんな忙しいなかでの食事作りはたいへんですよね。

一品でもすぐに出せる作り置きおかずがあると安心感もあり、手間も省けて時間を有効に使う事ができます。

健康にも気を使いたいしダイエットもしたい、でも時間がない！

そんな皆さんに今回は、管理栄養士監修ダイエットにも使える作り置きレシピをご紹介致します！

作り置きのおかずを作ろう！

食事作りの手間を省くには、ひとつの料理を大量に作って作り置きをしておく方法があります。

作り置きのおかずは野菜類を使う料理が多いので、健康やダイエットにも最適です。

・作り置きのメリット

 

作り置きのメリット

食事作りの時間が省け、健康にも良く節約ができるというメリットが考えられます。

また、家族の食事時間がバラバラでも対応しやすく、ダイエットにもなるレシピがたくさんあります。

 

 

作り置きレシピ

作り置きおかずの日持ちや飽きてしまうのでは？という疑問もありますよね。

ここでは、飽きにくく冷蔵庫で3～4日日持ちする2～3人分のレシピを紹介致します。

・里芋の煮物

・ナスの揚げ浸し

・山形の郷土料理“だし”

・手綱こんにゃくのピリ辛煮

・みょうがの甘酢漬け

 

里芋の煮物

下処理した里芋600ｇをだし汁300ml、醤油大さじ2、みりん大さじ1、酒大さじ1と1/2、砂糖大さじ1で煮る。

【栄養】便秘解消・血圧を下げる

 

ナスの揚げ浸し

適度な大きさにカットしたナスの皮に切込みを入れて素揚げする。

すりおろした生姜小さじ1、だし汁120ml（大さじ8）、醤油大さじ2、みりん大さじ1で煮汁を作り、揚げたてのナスにかける。

最後に大葉を散らす。

【栄養】抗酸化作用・体を冷やす

管理栄養士が教える秘密の疲労回復栄養素

 

山形の郷土料理 “だし”

ナス1/2、キュウリ1本、みょうが1個、大葉5枚を0.5㎝角に切る。

ナスは水にさらしてアク抜きをする。

みじん切り生姜と醤油大さじ3、みりん小さじ2、酢大さじ1/2、白だし小さじ1、刻み昆布3ｇと材料を混ぜる。

☆ナスは調味料大さじ1で混ぜ、水気が出たら軽く絞っておくと味がなじみやすくなります。

【栄養】むくみ改善・新陳代謝を活発にする・体を温める

 

手綱こんにゃくのピリ辛煮

手綱こんにゃく（こんにゃく1枚分）を下茹でしたあと、だし汁200ml、砂糖大さじ3、醤油大さじ2と1/2、酒大さじ2、輪切り唐辛子をひとつまみ入れて煮る。

【栄養】血糖値の上昇抑制・便秘解消

 

みょうがの甘酢漬け

みょうが6本を半分に切り1分程茹でる。

塩をふり、粗熱が取れたら水気を絞り出す。

昆布だし180ml、酢大さじ8、砂糖大さじ5、塩小さじ1/2を混ぜ合わせて、冷蔵庫で4～5時間漬ける。

【栄養】血圧を下げる・胃腸を健康にする

 

 

あとは仕上げだけレシピ

下準備まではしておいて、あとは焼くだけ揚げるだけにしておけば調理時間もグッと短縮できます！

・ゴボウのから揚げ

・蓮根ステーキ

 

ゴボウのから揚げ

ごぼう1本を長さ5㎝、0.5㎝角程度の太さに切り水にさらす。

5分置いたら水気を拭き取り、おろし生姜小さじ1、みりん大さじ3、醤油大さじ3、黒コショウ適量で漬ける。

2時間以上漬けたら片栗粉をまんべんなくまぶして、バッドにゴボウ同士が重ならない様に並べて冷凍する。

☆あとは揚げるだけ！

【栄養】便秘解消・大腸がん予防・血圧を下げる

 

蓮根ステーキ

厚さ1㎝程度に輪切りにした蓮根（15㎝程度のもの）を水に漬けて5分アク抜きをする。

水気を拭き取り、おろし生姜小さじ1、みりん大さじ2、醤油大さじ2、砂糖小さじ1に2時間以上漬ける。

水分をザルでしっかり切り（拭き取らなくて良い）、小麦粉をまんべんなく付けてバッドに蓮根同士が重ならない様に並べて冷凍する。

☆あとは焼くだけ！

【栄養】便秘解消・疲労回復・抗酸化作用

疲れや肌荒れや体質改善に効果的な抗酸化作用とは!?管理栄養士監修執筆

 

 

作り置きレシピまとめ

作り置きおかずはメリットも多いのですが、作り置きおかずを作るのに時間を費やしてしまう、味が濃くなる、飽きてしまうなどのデメリットもあります。

ストレスにならない程度に、今晩のおかずに作ったものを2～3日食べられる様に工夫すると良いかもしれませんね。

野菜料理は健康やダイエットにもつながります。

作り置きレシピによって浮いた調理時間を有効に活用していきましょう。