あなたの必要エネルギーは何キロカロリー？パーソナルジムで計算してみよう！

皆さん必要エネルギー量ってご存じですか？

私たちの体は食事を摂る事で動いています。

自分の体に合ったちょうど良い食事量は人それぞれ違い、体型や性別、動く量などによって左右されます。

皆さんの１日に必要なエネルギーがどれぐらいの量なのか、計算してみましょう。

 

必要エネルギー量って何？

エネルギーは身体活動の為の源であり、自動車を動かす為のガソリンの様なものです。

私たちの体のエネルギーは、炭水化物とタンパク質、脂質の３大栄養素から補われています。

では必要エネルギー量とはどのようなものなのか簡単に説明しましょう。 

・基礎代謝量

・活動係数

・必要エネルギー量

 

 

基礎代謝量

安静な状態で消費される最小エネルギー量の事を基礎代謝量といいます。

呼吸や心拍や体温などの生命維持の為のエネルギーを指します。

体重や身長、年齢によって算出されます。

 

 

活動係数

日常生活の運動強度を活動係数といい、大まかに3つに分類されます。

より正確な必要エネルギー量を算出する場合は、活動係数の指数も細かく分類されます。

 

 

必要エネルギー量

１日に必要なエネルギーは、基礎代謝量と活動係数、ストレス係数によって算出されます。

ストレス係数は骨折や感染症など、心身への負担を数値にしたものです。

 

 

１日の必要エネルギー量を計算してみましょう！

基礎代謝量や必要エネルギーの算出方法はいくつかあり、簡易的な方法から医療現場などで使われる方法など様々です。

今回は簡易的に算出できる方法をご紹介致します。 

・基礎代謝量の計算

・活動係数を出す

・ストレス係数を出す

・必要エネルギー量の計算

 

 

基礎代謝量の計算

男性の基礎代謝量＝14.1×体重㎏+620

女性の基礎代謝量＝10.8×体重㎏+620

 

 

活動係数を出す

低い（1.5）　デスクワークなどの静的活動が多く座位が中心である。

普通（1.75）　通勤や買い物や軽い運動での歩行はあるが座位が多い。

高い（2.0）　強度の高い仕事や日常的にスポーツをする習慣があり立っている事が多い。

 

 

ストレス係数を出す

飢餓（0.84）

ストレスなし（1.0）

手術　軽度（1.1）中等度（1.2）高度（1.8）

外傷　骨折（1.35）頭部外傷ステロイド使用（1.6）

感染症　軽度（1.2）中等度（1.5）

癌（1.1～1.3）

 

 

必要エネルギー量の計算

必要エネルギー＝基礎代謝量×活動係数×ストレス係数

 

 

食事＆運動でエネルギーの調節を！

必要エネルギーに対して摂取エネルギーが多いと、エネルギーの過剰摂取となり肥満や生活習慣病を引き起こします。

正しい食事で必要エネルギーを摂る事、また運動により過剰に摂取したエネルギーを消費する事が肥満や生活習慣病の予防や改善に繋がります。

・必要エネルギーに合わせた正しい食事を

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必要エネルギーに合わせた正しい食事を

基本的には算出した１日の必要エネルギーに合わせて食事を摂る様に心がけましょう。

現在、外食やテイクアウトなどの総菜であってもカロリーの表示がされ始めています。

食事の際にカロリーを意識する事から始めましょう。

満腹感の得やすい炭水化物に偏らずタンパク質の摂取を中心に、野菜・海草・きのこ類を1日350g摂る事も忘れずに！

野菜をたっぷり食べるコツについて

 

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必要エネルギーのまとめ

性別や年齢、毎日の生活習慣などが違えば、体に必要なエネルギー量も様々です。

毎日、必要エネルギーに合わせた食事を摂る事はとても難しい事ではありますが、自分の必要なエネルギー量を知って意識する事で、食生活に少なからず変化が現れます。

食生活を見直し、摂り過ぎたエネルギーを運動でリセットする努力をしていきましょう！

 

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